「自費研Online」の取材で再生医療の情報提供を行いました

2019.09.26

メディア

取材を受ける大鶴任彦医師

自費診療に従事する医療従事者を対象に情報提供を行っている、エスエスファシリティーズ社の「自費研Online」の取材において、大宮ひざ関節症クリニックの再生医療や今後の展望などを大鶴院長がお話しました。

 

再生医療の正しい知識を広める活動

転職考えている医師や看護師に対し、自由診療や再生医療に興味を持っていただくきっかけづくりとなるための情報という目的で、再生医療の症例経験が多く、スタッフの育成にも力を入れている、ひざ関節症クリニックに取材の依頼がありました。
整形外科分野において自由診療で医療を提供する道があることは、医療従事者にもまだ広くは知られていません。だからこそ、この段階で正しい情報が共有されることが、今後の再生医療の普及スピードや品質に影響すると考えています。そのため、当クリニックの行う再生医療の内容や治療成績、今後の展望などについては、幹細胞治療1,000症例以上、PRP-FD注射2,000症例以上のデータや経験をもとに、お伝えしました。また、仕事内容や保険診療から自由診療へ転身するということについては、大鶴院長が自身の経験をもとにお話しています。

大宮ひざ関節症クリニック院長の大鶴任彦医師

自費研Online「エビデンスは自分でつくる 私が再生医療の道に至るまで

 

大宮院が自由診療で扱う治療法

当院でご提供している再生医療をはじめとするひざの治療法では、患者さまご自身の幹細胞や血液を利用しています。どちらも人工関節の手術のように、ひざを大きく切開して長い入院を必要とするような治療法ではありません。血液においては、処置が採血と注入といった注射で完結するので、手術で考えられるリスクの心配がなく、お身体への負担を少なくすませられます。

 

<血液を用いた治療>
PRP-FD注射:血液中の血小板に含まれる成長因子を活性化させたものを注射します
APS治療:血液内から抽出した抗炎症性の成分を投与することで、関節内の成分バランスを整えます

 

<幹細胞を用いた治療>
培養幹細胞治療:炎症や痛みの抑制に働く幹細胞を専門施設で増殖させてから、ひざに注射します

 

どの治療法が適しているか、効果の見込みはあるのかなどについては、大鶴院長が診察やMRI画像で詳しく診断し、事前にわかりやすくご説明しています。保険診療で治療を受けているけれど、薬や注射では痛みが良くならないという方は、まずはお気軽にご相談ください。