順天堂大学の共同研究講座で大鶴院長が講師を務めました
2020.11.26
セルソース株式会社と順天堂大学の共同研究講座「スポーツ医学・再生医療講座」において、当院の大鶴院長が講師を務めました。
当院の役割は研究と臨床の架け橋
既存治療で思わしい効果が得られない運動器疾患の新たな治療選択肢として、バイオセラピーは大きく注目されています。今回、その最先端の研究を担う大学病院の先生方に対して当院の臨床の実際をお伝えする、大変意義深い役割をお任せいただきました。
まだまだ緒についたばかりのバイオセラピーですが、当院はこの分野で豊富な臨床実績がある、数少ない医療機関の一つです。今後も研究と臨床の架け橋になるべく、日々の診療に邁進したいと考えています。
【セルソース株式会社とは】
当院が行なっている培養幹細胞治療では、患者様から採取した皮下脂肪に含まれる幹細胞を抽出・培養して、これを膝に注入しますが、幹細胞の「培養・抽出」に関しては外部委託しています。セルソース社は、その外部委託先です。
【スポーツ医学・再生医療講座とは】
スポーツ外傷・障害に対する新たな治療選択肢として、今、有望視されている「バイオセラピー(当院が行う培養幹細胞治療やPRP-FDなど)」ですが、本講座は、その効果の科学的な評価と方法論の確立を目的とします。この11月、順天堂大学に開設されました。