大鶴院長の論文が掲載された 医学雑誌「関節外科 基礎と臨床 5月号」が刊行されました
2022.04.21
以前もご報告させていただきました、大鶴医師が執筆した再生医療についての論文を掲載した医学雑誌【関節外科 基礎と臨床 5月号】(メジカルビュー社)が4月19日刊行されました。
論文の題名は「変形性膝関節症に対するバイオセラピ-におけるSYNAPSE VINCENTを用いた関節軟骨評価」です。
バイオセラピ-とは、当院でも提供している再生医療の正式な名称の事で、変形性膝関節症に対する再生治療の効果を、MRIを用いた3次元での軟骨体積の評価を行っております。
変形性膝関節症に対し、再生医療が膝の軟骨体積にどのような寄与をしたかについては世界中から論文が発表されていますが、全て2次元(平面)の評価です。
こちらの論文では「SYNAPSE VINCENT」という画像解析ソフトを用いて、3次元的に軟骨体積を計測した研究結果としてご報告させていただいております。
日々の診療で得られた臨床知見は、このように学会等の公の場で積極的に発表いたしております。今後も皆様のご協力で得た再生医療に関する知見を発信し、日々の診療や患者様のお役に立てたらと思います。
ヒアルロン酸注射が効かないとお感じの方、「変形性ひざ関節症」と診断された方は、是非一度ご相談にいらしてください。