第95回日本整形外科学会で大鶴院長が再生医療(PRP-FD)の発表を行いました
2022.06.06
2022年5月19日(木)~22日(日)に神戸コンベションセンターで第95回日本整形外科学会学術総会が開催され、当院大鶴院長が「変形性膝関節症に対するPFC-FD治療におけるMRI三次元自動解析ソフトウェアを用いた関節軟骨評価-単回注射vs.3回注射-」についての発表を行いました。
MRIを用いて3次元的な軟骨体積を評価
今回は、PFC-FD治療を行った患者様において、MRIを用いた軟骨体積の評価を行いました。
PFC-FDとは、クリニックで「PRP-FD」として提供している血液を用いた治療です。
結論として、1回の注射より3回のほうが成績が良好であったことを口演してきました。
PRP-FDとは?
PRP療法は、血液中から血小板のみを抽出・濃縮し、ひざ関節に注射することで、血小板が放出する成長因子が関節内の組織の修復能力を一時的に高め、痛みや関節機能の改善が期待される治療法です。
詳しくはこちらをご覧ください。
▷PRP-FD注射とは
今後も膝の再生医療をリードする医療機関として、その有用性を積極的探求し、日々の診療や患者様のお役に立てたらと思います。