『臨床整形外科』に大鶴院長の論文が掲載されました

2020.01.30

学術発表

臨床整形外科2020年1月号のロゴ

医学書院の医学専門雑誌『臨床整形外科』から依頼を受け、大宮ひざ関節症クリニックの大鶴院長が昨年書きあげていた学術論文が、2020年1月号に掲載されました。

 

膝関節と股関節の軟骨下骨折における臨床経験を執筆

論文は「”軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと」という掲載号の特集テーマのもと、大鶴院長の他にも7名の医師の方が寄稿しています。『臨床整形外科』では毎号このように全国からテーマに沿ったオピニオンリーダーを数名選出し、原稿を依頼しているそうです。
大鶴院長の論文は「腎移植後にみられる大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折」についてです。前職の東京女子医科大学で研究されている腎移植後にみられる膝関節と股関節の軟骨下骨折についてまとめられています。

臨床整形外科2020年1月号の目次

より良い水準の医療が普及する環境を目指して

整形外科に限らず医療における臨床経験は、治療するだけで終わらせてしまうと「単なる密室治療=医師の自己満足」になってしまうと大鶴院長は考えます。そうではなく、学術論文として共有することで、世界中どこでもより良い水準の医療が提供できるようにすることが大切です。
エビデンスの少ない再生医療では、これはより重要と言うこともできます。今後も学会での発表や論文という形にすることで、世界にトピックを発信できるよう努めてまいります。

 

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